1階以上の階数に、タンスや勉強机の家具類や冷蔵庫などの家電製品類を搬入する場合、階段や廊下を通らないことが多々あります。
そのような場合、窓やベランダから吊り上げて搬入しなければなりません。いわゆる吊り上げ作業です。その逆が、釣り下ろし作業です。
搬出入作業では、運搬する家財はもちろんのこと、搬入するスペースの家屋にも傷がついたり、思わぬ事故が発生する可能性がありますので、決して力任せに作業してはいけません。
引越し作業者としては、この作業が腕の見せ所といったところです＾＾
もし、金庫やピアノなどの重量物を吊り作業しなければならない場合、ユニック車を使用することが多く、その場合は、通常の引越し作業者ではなく、専門スタッフによる作業になります。
これらの判断は、各引越し業者の営業マンによりますので、ある程度引越し作業を理解している営業マンでないと、難しいでしょう。
たまにあるパターンとして、Ａ社の営業マンは吊り作業が不要と言い、Ｂ社の営業マンは、吊り作業が必要と言う。どちらが正解なのかは、引越しの当日でないとわかりません＾＾；
私は、このような観点か、知人には少なくとも３社以上の引越し業者に見積もりをしてもらうことを勧めています。
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